データベースサーバ
概要 機能詳細

データベースサーバ機能詳細

基本機能

  • DB接続、コマンド等基礎設定
    データベースを利用する基本的な設定として、システムインストール、コマンド群整備、利用環境設定、サンプル情報削除等を実施します。

  • ネットワーク接続設定
    DBサーバへネットワーク経由で接続するための設定を行います。セキュリティー確保のために接続可能ネットワーク制限を併せて実施します。

  • 文字コード設定
    日本語をはじめとしてマルチバイト文字を扱うための言語設定を実施します。DBシステムを移行する場合にはDBパフォーマンスへの影響などを考慮した設計をアドバイスします。

  • ロギング設定
    安定運用の基礎として、トランザクションログ、システムログ、OSログなどを取得します。

  • メモリ割り当て
    DBシステムが快適動作するために適切なメモリ割り当てを行います。ハードウェア動作状況からの割り当てを行います。DB固有の最適化ではありません。

  • コネクション数設定
    DB利用状況に応じたセッション数を見積もり、利用コネクション数を調整します。利用状況の変化によって変更が必要になる場合があります。

  • ユーザ登録
    DB利用可能ユーザの登録を行います。DB利用ユーザのリストアップ並びに接続可能DBの限定などにより、セキュリティー確保を行います。

  • プログラミング環境導入
    DB利用のためのプログラミング環境を導入します。Java、PHP、Perl、C言語を前提とします。

  • DB接続モジュール導入
    DB接続プログラミングを行うための各モジュール導入を行います。固有モジュール、汎用モジュール等標準的なものを導入します。

追加機能

  • レプリケーション(クラスタリング)
    DBバックアップをリアルタイムで行うためのレプリケーションや、負荷分散・障害対応のためのクラスタリング設定を行います。

  • SSL設定
    ネットワーク接続を行う場合にその通信を暗号化するためのSSL設定を行います。DB接続をインターネットなどの公開通信網を通じて実施する場合に利用します。

  • IPv6対応
    ネットワーク通信にIPv6環境を利用するための設定を行います。

  • LinkAgreegation(IEEE802.3ad)
    アプリケーションサーバが増加し、DBサーバへのネットワークトラフィックによるボトルネックが発生した場合、負荷分散のためにLinkAgreegation設定を導入します。

  • SSDディスクシステム
    ディスクアクセスを高速化するためにSSD(Solid State Disk)にデータベースファイル配置します。ハードディスクに比べて高速なSSDを利用することで手軽に高速化が行えます。

  • memchache導入
    参照アクセスが多発するデータをメモリ上で管理し、高速に応答するよう設計します。揮発性データのため、導入設計を含めた検討を行います。

  • 追加モジュール導入
    ウェブアプリケーション作成時に必要になる各モジュールの導入を行います。


導入アプリケーション

対応OS

  • Linux
    RedHat Enterprise Linux
    Fedora Core
    CentOS
    OpenSUSE
    Ubuntsu

  • FreeBSD
    FreeBSD 4.x
    FreeBSD 5.x
    FreeBSD 6.x
    FreeBSD 7.x

  • UNIX
    (コンパイル環境によっては不可)
    Solaris
    HP-UX
    AIX